高知県は、四国の南部に位置し、南は太平洋側に面しています。
面積は、四国四県の中で一番広く、全国では18番目に広い面積を有しています。自然が豊かで、森林の面積は約84%を占めています。
温暖多湿な気候で、平野部では冬も暖かく温暖です。年間日照時間は全国1~2位と長いですが、夏には湿った気流が四国山地に吹き付けるため、雨も多く、年間降水量も全国有数です。
県庁所在地:高知市
県花:ヤマモモ
県木:ヤナセスギ
大洪水で橋が水中に「沈下」することを想定し、沈下橋には欄干がありません。増水時の橋が沈下した際に、流木や土砂引っかかり、橋が破壊されたり、川の水がせき止められ洪水になることを防ぐためです。
四万十市内だけでも、今成、深木、高瀬、勝間、口屋内、岩間、長生、中半家、半家の沈下橋があります。
高知市にある高知城は、江戸時代以前に建設された天守が残る「現存12天守」の一つで、本丸の建物のほとんどが現存する国内唯一の城です。山内一豊が1601年(慶長6年)新城の築城工事を始め、整備しました。
三層六階の天守閣や追手門などの建物は国の重要文化財となっています。