国内外から四国を訪れる観光客の増加を図るため四国らしい風景や街並みなどの景観を「四国八十八景」として選定し、その魅力を広くプロモートしていくプロジェクトです。四国の素晴らしさを実感出来る「四国らしい風景」とそれを「眺める場所」をセットに選びました。
「眺める場所」は、良い風景をゆっくりと快適に楽しむための工夫(整備)がされていますので皆さんも是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
公式HP:絶景の聖地 四国八十八景
日本初の海域公園に指定された竜串湾沿いにある見残し海岸は、美しい海と一千五百万年前の地層がつくる奇岩が織りなす風景が魅力。竜串周辺を訪れた弘法大師が、この景勝地を見落としていったことから「見残し」の名がついたと言われており、現在に至っても、竜串からの道のりは難所となっているが、昭和30年頃よりグラスボートで渡ることができるようになった。グラスボートで海岸に渡る特別感と、奇岩の遊歩道をぐるっと一周散策しながら楽しめ、記憶に残る体験ができる。
「だるま夕日」は冷え込みの厳しい冬の日の夕方に、水平線まで晴れ渡った海に沈む夕日が、ダルマのように歪んで見えるきわめて珍しい現象であり、幸運に恵まれれば、その素晴らしい眺めを堪能することができる。部屋の窓を開けてベランダに出ると、目の前は群青の海。だるま夕日を眺める幸運をつかむ特等席となっている。レストランや露天風呂からも最高の眺めを楽しめる。
・四国まんなか千年ものがたりは、瀬戸内海と太平洋を結ぶ土讃線の多度津駅~大歩危駅間を走り、讃岐平野に広が る田園、大歩危・小歩危の渓谷が美しい。 ・伊予灘ものがたりは、予讃線の松山駅~伊予大洲駅~八幡浜駅間を走り、肱川に映える大洲城、「愛ある伊予灘 線」から眺められる伊予灘の景色が美しい。 ・しまんトロッコは、窪川駅と宇和島駅を結ぶ予土線を走り、風を感じながら眺める広見川沿いの里山、四万十川に かかる沈下橋の風景が美しい。 ・列車によってそれぞれの心温まるおもてなしがあり、魅力ある特別な体験ができる。