瀬戸内海や小豆島、屋島に五剣山と讃岐を代表する風景が望める絶景のカントリークラブ。ラウンドしながら四国らしい風景を楽しむことばかりでなく、レストランを一般の方にも開放し、ゴルフ客以外の来訪者に対しても風景と食事を楽しんでもらう新しい取組も魅力の一つ。
目の前に広がる穏やかで美しい瀬戸内海と、間近に見える小豆島、そして航行する船舶と、時を忘れて眺めを楽しむことができる。大串半島の先端にある大串自然公園は、海・山・風など美しい自然とのふれあいが心ゆくまで満喫できるレジャースポット。その中でも芝生広場は、昔小学校にあったような木のベンチに座って気の向くままに景色を堪能できる場所となっている。
サンポート高松を始めとする高松の街並みや五色台、瀬戸内海に浮かぶ男木島や女木島などの島々を一望できる。非常に見晴らしがよく、夕陽に照らされる島々のシルエットはノスタルジックな雰囲気を楽しめる。源平合戦の舞台として有名な屋島は、観光ガイドやここでしか味わえない讃岐名物に、特産品も取り揃えており、訪れる方を存分にもてなしてくれる。今後はシンボルとしてふさわしい拠点となる施設の整備を目指している。
紫雲山を背景とした75haの広大な敷地に、池や築山が絶妙に配置されている、日本を代表する大名庭園。園路を進むにつれ、様々な眺めや異なる雰囲気が次々と展開し、回遊式庭園の醍醐昧を堪能できる。中でも掬月亭は、お抹茶やお菓子とともに南湖一体の眺めをゆっくり楽しむことができる。
日本三大渓谷美のひとつとして称される寒霞渓のロープウェイは、瀬戸内海の雄大な景観と悠久の歳月で成された渓谷美を一度に眺めることができる素晴らしい風景。ゴンドラの前面は大きな一枚ガラスの窓で風景を楽しむ工夫も見受けられる。深い渓谷を抜けるスリルと眼前に迫る迫力ある奇岩の数々を見ることができ、空中散歩で「空・海・渓谷」を一度に眺望できる唯一のスポット。
「四方を指しても遮るものがない」のいわれの通り、小豆島の全景はもとより瀬戸内海を一望できる素晴らしい眺め。展望台は、自然石を石庭のような雰囲気に配し、柵なども設けられておらず、遮るものがない眺めを保つ工夫がなされた質の高いしつらえになっている。
潮が引くと海に隔てられていた余島に続く砂の道が現れる。エンジェルロードの愛称で呼ばれ、穏やかな瀬戸内の雰囲気がロマンチックに感じられる眺めとなっている。引き潮に現れるエンジェルロードは、左右に広がる瀬戸内海を眺めながら歩いて余島に渡ることができる。また、季節限定ではあるが、近くにカフェが設けられ、座ってゆっくり眺めを楽しむ工夫もなされている。
高松市街を俯瞰し、その向こうに源平合戦で有名な屋島を望み、そして瀬戸内海の海と島々をいっぺんに眺望できる一大パノラマとなっている。テラスでは、柵が眺めを邪魔しないように工夫されていて、椅子にすわりながらゆっくり眺めを楽しむことができる。客室や浴室から眺める夜景も美しい。
四国を象徴する瀬戸内海の島々と瀬戸大橋が眺められる。特に東山魁夷ゆかりの櫃石島と瀬戸大橋が一枚の絵画のように眺められる素晴らしい風景。座ってゆっくりと景色を楽しむためのカフェが設けられており、全面ガラスを採用するなど、眺めの価値を損なわない工夫が随所になされ、落ち着いた雰囲気で質の高い空間を創出している。
四国屈指の臨海工業地帯とそこから瀬戸内海に向かって伸びる瀬戸大橋が一望できる。夜景も美しく、戦後の四国の発展を実感できる眺め。
讃岐富士(飯野山)の山頂から昇る太陽が宮池の水面に映り、ふたつのダイヤモンドのようにきらめくプレミアムな風景。4月半ばと8月下旬の数日間、晴天の日の早朝約5分間だけ見ることができる自然の芸術作品を写真に収めるため、全国から多くの人がこの場所に押し寄せる。期間限定ではあるが、宮池のほとりでお茶の接待も受けられる。
静かな瀬戸内海とそこに浮かぶ島々が織りなす多島美、四国を代表する素晴らしい風景。桜も有名で、その季節には多くの人が集い賑わう。紫雲出山遺跡館内にある喫茶コーナーは、大きな窓に向かって海を望むようにカウンターが設えてあり、飲み物をいただきながらゆっくりと風景を楽しむことができる。
荘内半島の付け根に位置し、燧灘に沈む瀬戸内海の夕日が美しい景観。潮が引くと広大な干潟が出現し、砂浜と海、夕日の素晴らしいコントラストが楽しめる。干潮と夕暮れが重なる場合に、遠浅でどこまでも続く浜辺に現れる大きな潮だまりを利用し、南米ボリビアの「ウユニ塩湖」のようなフォトジェニックな写真を撮ることができると話題にもなっている。落ち着いた静かな場所で、ゆっくりと沈むタ日を眺めることのできる場所。
標高約404mの高さにある鳥居の下からの階段の先には、2kmにわたる有明浜や石鎚山系の山々、観音寺市内が眺められ、遠近感と広がりのある風景が素晴らしい。展望台は、讃岐延喜式神社の一つとして、古くから信仰のあった高屋神社の本殿が鎮座しており、本宮の鳥居は「天空の烏居」ともいわれている。稲積山への道路整備が完了したこともあり、気軽に車で絶景を昧わうことができるようになった。
江戸時代、一夜にして作られたといわれる寛永通宝をかたどった観音寺市の象徴「銭形砂絵」を眼下に望む唯一無二な素晴らしい風景。金運スポットとしても知られ、展望台には音声ガイドや多言語表記の看板も設置され、日没から22時までライトアップにより、夜間も素敵な眺めを楽しめる。市民の協力もあり、銭形砂絵は、この景観を保つことができている。
昭和4年に竣工した日本最古で唯一の5連マルチプルアーチ式ダムの眺めは、連続するアーチ構造の美しさと石積みの重厚さ、少雨に苦労してきた讃岐の歴史までもが感じられる迫力ある景観。堰堤の前面に芝生広場がしつらえてあり、間近からじっくり眺められようになっている。また、ダム直下まで近づくことができ、アーチ構造を真下から見上るなどいろいろな眺めも楽しめる。
四国中央市の発展を象徴する日本一の製紙工場の煙突が特徴ある景観を作り出しており、工場群を含めた夜景も美しい。公園全体が全面芝生化され、展望所は、丁寧に手入れされたきれいな芝生を登っていき、パッと開けた風景を眺められる。春には桜やツツジが色鮮やかに咲き誇り、訪れる方を癒してくれる市民にとっては欠かせない誇れる場所。
日本の近代化を支えた別子銅山、その採掘のために造られた町の跡が標高750mの山中に突然と現れる。立ち並ぶ石造りの遺構の数々が東洋のマチュピチュと言われる驚きの景観を創出している。麓にある道の駅「マイントピア別子」には、復元された鉱山鉄道や特産品を揃えた売店があり、そこから観光バスが運行されていて、同行するガイドから詳しい解説を聞くことができる。
山頂(標高1,982m)からの眺めは、瀬戸内海はもちろん、土佐湾や徳島の剣山、九州・中国地方の山々をも遠望できる素晴らしい眺め。御来光(日の出)や眼下に広がる雲海、またブロッケン現象などの幻想的な風景も楽しめる。 石鎚登山はメインルートで約3時間かかるものの、日本のみならず海外からも登山客が訪れる西日本最高峰の日本百名山の一つ。
境内からさらに500mほど登ると、石鎚山の西の遥拝所「星ヶ森」にたどり着く。時間は少しかかるが、さりげない鳥居が周りとの一体感もあり、雰囲気を大切にした素晴らしい風景が眺められる。また、鳥居を含めた写真は、土産話にもなる面白さがある。四国霊場第60番札所横峰寺は、古道の保存状態が良く、丁石、地蔵、遍路墓など遍路文化そのものが残っていることが高く評価されており、古道(横峰寺道)から星ヶ森まで楽しむことができるスポット。